海外ドラマ「Downton Abbey／ダウントン・アビー」

超オレ様下僕、徹底解剖！

2014年6月18日

黙っていればイイ男。

全国のダウントニアンの皆様、いよいよNHK総合放送最終回へ向けてラストスパート！

“ダウントン・アビー”登場人物たちの先行きがたいへん気になる水曜日です。

今回のキャラクター紹介第14弾は、オブライエンとの悪党コンビで大人気！

＜使用人チーム＞から第一下僕トーマスをご紹介します!!

口を開けば皮肉と嫌味、職場ではずる賢く自己中心に動き回り、

西に自分の立場を脅かす者が現れれば全力で排除にかかり、

東にいじめがいのあるヤツがいれば行って男女の中をブチ壊し、と

トーマスの犠牲となって散っていった従業員がこれまで何人いたのか、考えるのも恐ろしいほどです！

どんなに人に嫌われようが気にせず、姑息な手段を平気で使って人をおとしめ、

怒られても叱られても反省するどころか開き直るふてぶてしさ、むしろ大したものですね。

同性愛がまだ許されておらず、厳罰対象となる時代であるにも関わらず

出世の為にならためらうどころかむしろ手段とするなど、彼の生き方はとってもリスキー。

侍女オブライエンとは妙にウマが合い、２人の毒舌と不平不満がぶちまけられるタバコ休憩シーンは「ダウントン・アビー」名物です。黙っていれば美男子なのにね…。

そんな残念なイケメン、トーマスを演じているのはロブ・ジェームス＝コリアー。

1976年マンチェスター生まれで187センチの長身アクターです。

これまでに「The Colbert Report」、「Moving On」などのTVシリーズや

『マーセナリーズ　傭兵部隊』（2011）、『Wayland's Song』（2013）などに出演しました。

大学ではビジネスとマーケティングを学んでいたロブですが、

俳優になったきっかけは、映画撮影に来られなくなった友人の代わりにと頼まれて代役を務めたこと。

この経験から彼は、演技のクラスを受講しはじめたそうです。

2007年と2008年にはブリティッシュ・ソープオペラ・アワードで「最もセクシーな男性」賞を獲得、

英国女性のハートをわしづかみにしている人気俳優です。

皮肉屋で嫌味炸裂のトーマスですが、日本語吹替ではそこにミステリアスなセクシーさがプラス！

それもそのはず、トーマス役は「SHERLOCK（シャーロック）」シリーズのシャーロック・ホームズ役で大人気の三上哲さん！クセ者のイケメンボイスはまさにピッタリです！

さあ最終回、トーマスは一体どんな行動に打って出るのでしょうか！絶対にお観逃し無く！

●8/6（水）「ダウントン・アビー」ブルーレイ＆DVDリリース！

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＃ダウントンアビー