執事はツラいよ!

2014年5月30日

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やれやれ、みんな世話がやけるよ。

全国のダウントニアンの皆様、ご機嫌いかがでしょうか。

 

今回のキャラクター紹介第6弾は、

<使用人チーム>から執事のカーソンをご紹介します。

 

以前にも少しご紹介しましたが、執事という仕事は

当主の身の回りの仕事を務める従者、屋敷内の仕事や、客の応対などを務める下僕

とは違い、屋敷の使用人総ての統括と、屋敷全体の管理を統括する仕事です。

 

もちろん主人からは絶大な信頼を寄せられ、貴族一家とも(立場をわきまえつつ)交わり、

また使用人全体をうまくまとめあげて屋敷が円滑に回るように人材を配置します。

銀食器や燭台の数や傷も調べ、ワインの在庫数もチェック。

 

会社で言えば、重役でありながら細部まで目を配り、中間管理職なみの板挟みとなり…

といった所でしょうか。なにしろ責任が重いしやることも多いのです。

 

グランサム伯爵家という大邸宅を預かり、「いついかなるときも誇りと品格を」

大切に務めているカーソンは、使用人たちがみっともないことをすればビシッと叱ります。

トーマスやオブライエンも、カーソンには逆らえません!

そんなカーソンにも、ちょっと意外な過去があるのですが…。

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家政婦長のヒューズさんとのコンビは最高!

 

カーソンを演じているのは1948年生まれの英国映画界の重鎮、ジム・カーター。

『英国万歳!』(1994)、『ブラス!』(1996)などでいぶし銀の脇役をつとめ、

『恋におちたシェイクスピア』(1998)、『102」(2000)、『ライラの冒険 黄金の羅針盤』(2007

など多くの映画に出演しています。

奥様は『マレフィセント』(2014)、『ハリー・ポッター』シリーズ、

『ヴェラ・ドレイク』(2004)では数々の主演賞を受賞したの女優イメルダ・スタウントン。

 

そんな使用人たちのお父さん的存在、威厳と慎み深さを備えた演技で魅せる吹替版のカーソンを

演じているのは中村浩太郎さん。

LAW & ORDER」シリーズ、「ザ・ケープ 漆黒のヒーロー」や『トランスフォーマー』シリーズのメガトロンの声、韓流ドラマでは「太陽を抱く月」(ナ・デギル)、「イ・サン」(ホン・インハン)などでご活躍です。

 

誰よりも落ち着きをもって秩序正しく屋敷を守り、当代伯爵に忠実に務める熟練執事カーソン。

その底には、“ダウントン・アビー”への深い愛情が常にあるのです。

 

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#ダウントンアビー